沈黙と受容と感謝

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discrimination

ふと思ったこと。

 

私、ここ最近立て続けに「女性は強い」「女性はコワイ」という記事を書きました。


でももしかしてそれって、
今の時代だと(今の時代じゃなくても?)、女性差別になってしまうのでしょうか。

 

なぜそんなことを考えたのかと言いますと、

 

たとえば、黒人差別問題に関して、

 

ブラック企業
・ブラックジョーク
・白黒つける
・腹黒
・肌色(ベージュのこと)
・美白
・日焼けして黒くなってしまう

 

…こういう言葉や発言が黒人差別になるという話を聞いたことがあります。


普段何気なく&悪気なくごくごく自然に使っている言葉でも差別になるってことですよね。
じゃあ、女性が強いとかコワイとか言うのも性差別になってしまう可能性が…?

 

心理の方面から調べてみたところ、
「差別だ!と声高に主張している人がもっとも差別意識を持っている」
「そういうことを指摘してくる人は他人のあら探しや言葉狩りが趣味」
 …などと出ました。


なるほど確かに。
では私の中にも差別意識があったということかな?

 

そういえばテレビ番組で、とあるタレント(数名)が、
「なんでもひとくくりにする人が嫌い! 特に関西人にそういう傾向がある!」
といった感じの発言をしていましたが、
その時点で既にその人が"関西人"とひとくくりにしています。
これもだいたい似たようなケースですね。

 

差別だ!と言ってる本人がもっとも差別している
ひとくくりにするな!と言ってる本人がひとくくりにしている

・・・という答えでよろしいでしょうか。

 

でも実際問題として、

言われた側が本当に不愉快になってたり差別だと感じたのならば、

 (明らかな被害妄想の場合もあるけれど) 

・・・そういう言葉はやっぱりできるだけ使わないほうがいいのかな~って。

そのあたりの判断・線引きが難しい。


っと、ここで「白黒つけにくい問題だ」と言ったらダメなんですよね。


う~ん、こうなったら、もういっそのこと黙っとくのが一番お利口かもしれない。
世の中には人の数だけ正義があるから、こういう問題はきっと解決しないだろう。


私の対策法は、

現実世界では極力"何もしゃべらず黙ってニコニコしている人"を目指す…これしかないでしょ。
今んとこ、一番良い答えはこれしか思い浮かばん!

 

私なんて色が白くてバカにされたことあるぞ。

鈴木その子には勝てませんけど。