介護用語 (4)
介護用語の勉強
○アスペルガー症候群
自分の興味や活動が、極端だったりパターン化されている。
自分の関心・やり方・ペースを最優先する志向が強い。
対人関係(他者とのコミュニケーション)が苦手。
…などの特徴がある。
知能障害や認知機能障害はない。
「自閉症スペクトラム症」や「広汎性発達障害」と呼ばれる概念に含まれる発達障害の一種と言われているが、
上記それぞれ特徴や症状が重なっているところが多いため、線引きが難しい。
○アセチルコリン
主に副交感神経系から放出される神経伝達物質。
アルツハイマー型認知症の場合、脳内のアセチルコリン量が低下している。
○アダムスストークス症候群
不整脈によって心拍数が急減し、心臓から脳への血流量が減少して、脳の酸素量が低下した状態とその症状のこと。
○アッシャー症候群
常染色体劣性遺伝子疾患で、難聴と網膜色素変性を併発する。
視覚と聴覚の重複障害。
○圧迫骨折
外部から加えられた圧迫する力や、骨強度の低下などによって、背骨の椎体(ついたい)がつぶれた状態。
骨粗鬆症などで骨密度が低下すると起きやすい。
○悪性腫瘍(悪性新生物質/癌)
突然変異してできた異常なできものの中で、体の自律的な制御を受けずに増殖して広がったり、別の臓器に転移したりして、命に危険が及ぶ可能性のある細胞のこと。
○不随意運動
本人の意志とは無関係に身体が動く異常な運動が起きること。
●アテトーゼ (アテトーシス):自分の意志とは関係なく手足や顔面をゆっくりねじれるような動き
●ジストニア:首や肩がが突っ張ったりねじれたりする動き
●バリズム :上下肢全体を大きく振り回す動き
○脳性麻痺
●アテトーゼ:不随意運動、自分の意志とは関係なく手足や顔面をゆっくりねじれる、不自然な姿勢。
●痙縮(痙直):筋緊張が高い、四肢の動きが少ない、筋肉の動きが硬い、早く動かしにくい、ゆっくりなら動かせる。
●固縮 :筋緊張が高い、四肢の動きが少ない、早くもゆっくりも動かしにくい
●失調 :身体と四肢が震える、バランスが悪い、筋緊張が低い、スムーズに動かせない。
●混合 :上記の二つ以上のタイプが同時に出る。
{今回の感想}
【参考文献】には「脳性麻痺」に関しては、上記のような細かなことは一切書かれてありませんでした。
ではなぜそんな細かいことを書いたかと言いますと、
個人的に気になるととことん調べてしまうという癖があるからです。それだけ。
そして、調べているうちにどんどん深みに入ってしまって…色々と調べまくったけれど、
どうしても分類や説明が難しすぎて現時点の私ではこの解釈が限界です。
これはもう医者の知識・医学の次元の話ではないでしょうか。
女医さん、看護師さん、ご覧になっていたら色々と教えてください。
ま、介護の本に詳しく載っていなかったということは、
介護職に就く人にとっては、この単語・項目はそれほど深く理解する必要がないということかもしれません。
(間違えているところがあれば教えてください)
それにしても…
ややこしや~!
ややこしや~!
野村萬斎もビックリくりくりクリントイーストウッド!
そんなシャレはやめなシャーレ!ビーカー!フラスコ!メスシリンダー!
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これ読んでる人、きっと大笑いしてるんやろな~。
腹かかえて笑ってんやろな~。
まさか真顔で読んでるってことはないよな~。
ましてや、
この記事をにらみつけるかのように眉間にしわをよせて読んでいる人はさすがにいないよな~。
そんな人いたらこわくなってブログやめるわ~。
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【参考文献】
「早引き 介護用語辞典」
<著者>佐藤富士子
<発行所>株式会社ナツメ社