介護用語 (6)
<介護用語>
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○アポイントメント商法
「当選しました!」などというハガキ・メール・電話で消費者を呼び出して、契約を強要したり、商品を売りつけたりする商法。
○アポクリン腺
脇の下に多く見られる汗腺で、分泌物の臭気がワキガの原因となる。
○アミノ酸
生き物のタンパク質は20種類のアミノ酸で構成されている。
そのうち9種類の必須アミノ酸は体内で合成できないため、食べ物から摂取する必要がある。
○必須アミノ酸
・バリン
・イソロイシン
・ロイシン
・メチオニン
・リジン(リシン)
・フェニルアラニン
・トリプトファン
・スレオニン(トレオニン)
・ヒスチジン
○非必須アミノ酸
・アルギニン (← 小児の場合は必須アミノ酸)
・グリシン
・アラニン
・セリン
・チロシン
・システイン
・アスパラギン
・グルタミン
・プロリン
・アスパラギン酸
・グルタミン酸
○アミロイド
水に溶けないタンパク質の一種。
○アルツハイマー型認知症・パーキンソン病・アミロイド症など
アミロイドが、器官に異常に蓄積すると発症してしまう。
○アミロイドーシス
アミロイドが、全身の様々な臓器(心臓・肝臓・脾臓・腎臓など)に沈着し、機能障害を起こす病気。
・全身性
・非全身性(限局性)
・遺伝性
・非遺伝性
・原発性
・続原発性
…など、細かく分けられている。
○アライメント
骨・筋肉・関節の位置関係を自然な状態に保つ軸位のこと。
○血液型
●ABO式
・A型
・B型
・O型
・AB型
●Rh式
・Rh+ :D抗原(有)
・Rh- :D抗原(無)
○アルカリフォスファターゼ(ALP)
酵素の一種で、肝臓や骨などにダメージがあったとき血液中で値が上昇する。
肝機能・胆汁の流れに障害がないかをみる指標のひとつ。
○アルコール依存症
長年にわたる飲酒の習慣によって、酒がないといられなくなったり、家庭や仕事などに支障が出てきたりしているのに、それでも飲酒がやめられない状態のこと。
手の震え、情緒不安、幻覚、幻聴、多量の発汗、心拍数の増加、高血圧、吐き気…などの症状が出ることもある。
○アルコホーリクス・アノニマス(Alcoholics Anonymous)
アルコール依存症や飲酒問題を解決したいと願う集まり
○アルコール性認知症
長期間アルコールを多量に飲み続けたことによって、脳梗塞などの脳血管障害やビタミンB1欠乏の栄養障害などになり、その結果起こる認知症のこと。
○アルツハイマー型認知症
脳に蓄積されたアミロイドが原因で神経細胞が死滅し、神経伝達がうまくいかなくなって、記憶障害・判断能力低下・失認失行・見当識障害などが現れる認知症のこと。
病気の進行とともに脳が萎縮して、身体機能も徐々に低下。
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【参考文献】
「早引き 介護用語辞典」
<著者>佐藤富士子
<発行所>株式会社ナツメ社
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久しぶりに「介護用語」記事を投稿。
間違えている箇所・変な箇所があれば教えてほしい。
ちなみに、これはかなり前に書きためていたもの。
今後このカテゴリーはあまり投稿しないかもしれない。