沈黙と受容と感謝

好きな作品と人物について書く

「悩みグセ」をやめる9つの習慣 (1)

「悩みグセ」をやめる9つの習慣』(だいわ文庫)
 発行所:大和書房
 著者 :和田秀樹
 初版 :2013年 (本作品は2009年刊行)

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「悩みグセ」をやめる9つの習慣

   ↑ ↑ ↑ ↑ ↑

この本を読み進めながら、会話しているかのように感想などを少しずつ書いていくシリーズ。

 ※1,文章は完璧な引用ではありません。
 ※2,本に書いてあったところは太字にしてあります。

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これまで「積ん読」状態でずーっと読まずに放置していた本がたくさんある。
現在たまたまこうやってブログをやっているのも何かの縁。
この機会に、ブログへ記事を投稿(アウトプット)するのもかねて、
ちょっとずつ読んでいこうかな、なんて考えている。
ただし、
一冊の本を最初から最後まで全部読むかどうかは分からない。
その本の感想を最初から最後まで全部投稿するかどうかも分からない。
ジャンルもバラバラだからどういう本が出てくるか分からない。
ここを見ている人(他人)にはもちろん、自分自身にもどうなるか全く分からない。

 
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P.3~

>私も「悩みグセ」で悩んでいた

 やはり同じ経験をした人でないと、その分野の苦悩はわかりませんよね。

>実は、私は小さい頃から勉強できるだけがとりえのいじめられっ子であった。

 さりげなく自慢してるじゃん…というツッコミはやめておきます(笑

>そのせいもあって人を見返してやろうと思うことはあっても、人と仲良くしようという気持ちのあまりない人間だった。

 私が子供の頃はそれとは逆だったな。
 昔は"性善説"を地で行くようなところがあり、なんでもかんでも人を信用して「誰とでも仲良くなれればいいな」と考えていた。
 だけど、平気で嘘をつく子や、あからさまに嫌がらせをしてくる子もいて、
 そういう人たちを見ていくうちに、人を疑うことを覚えてしまった。
 大人になってからもそう。
 子供の世界だけでなく、大人の世界も陰湿な嫌がらせは横行している。
 常識を逸脱しているような、驚くくらい精神年齢の低い大人(高齢者)も割といたりする。
 さらに、そういう人がおおやけの場では立派なことを言っていたりする。
 それを見極められていない人もいる。
 ため息が出る。
 それらのことを目の当たりにし、
 私は…人を疑わないととんでもない目に遭うことがある、と学んだ。
 ただその一方で、
 常に人を疑ってかかってきて、人を疑うあまり、思い込みで間違った噂話を流したりレッテルを貼ったりしてくるタイプのイヤな人(被害妄想の病気だったのかな?)も見てきたので、
 「疑うことは大切だが、人を疑いすぎるとああなってしまうんだな。ああなってはおしまいだから気をつけよう。」…これも学んだ。
 なので、
 なんでもかんでも鵜呑みにしすぎない(信じすぎない)、
 だからといって疑いすぎない、
 そのスタンスで生きていくことが大切だと考えている。
 とにかく、私は人(他者)からいろんなことを学べて進化できたので、
 これまでの出来事すべてが自分にとって良い経験だったと心の底からそう思っている。

>他人からは「性格が悪い」「いやな奴だ」と言われたり思われたりしていたようだ。
>ひがみっぽいところも、ずるいところもあった。おそらくそれは人一倍だっただろう。

 本の冒頭からいきなり自虐のラッシュじゃないですか(苦笑
 そんなに自分を責めないであげてくださいよ…。

>また、変わり者で

 …私と同類のニオイを感じるなぁ。。。

>人の気持ちがわからないところもあって、

 人の気持ちがわからなすぎて迷惑をかけ続けているようなケースは別として、
 基本的に人の気持ちなんて分からないことが多いと思いますよ。
 逆に「私は人の気持ちが分かる」と堂々と言える人がいたら、それは傲慢だと思う。
 そういう人のことは、とりあえず疑うことにしている。

>研修医時代に結婚したときも、実の兄弟でさえ長続きするのか心配してくれる始末だった。

 いいご家族ですやん。
 ちゃんと気に掛けてくれて・・・。

>心を病む人たちの多くが、自分と同じように、まずいパターンの考え方やものの見方をしている。

 自覚しています。

>人の振り見て我が振りなおせ

 良い言葉だなぁ~ この言葉は好きだ~

>自分もまずいと思うところをなおしていくうちに、少しずつまともな人間になっていったようだ。

 すんばらしい!
 私も、自身のまずいと思うところは改善し、良いと思うところはなくさないようにする。
 それを心がけて生きてまっせ。

>自分の口から言うのもなんだが、

 ん? 
 どうされましたか?
 何か言いにくいことでも?

>わが子どもたちもとてもまともな性格の子(勉強ができるのが当たり前と思われているのは気の毒だが)に育っている

 ・・・自慢かよ。 
 
 いやな奴だな。

>そして何より、いやな奴と思われなくなったようで、

 (笑)

>大人になってから次から次へと友達ができるのだ。

 …それは本当の友達か?
 金・権力・名声・人脈が目的で近づいてきているんじゃないのか?
 言っておくが、俺はそういうことは疑ってかかるぞ!

>作家の林真理子さんのような方とも仲良くさせていただいている。

 ちょくちょく自慢挟んできてませんか?(笑
 今ふと思ったのですが、
 もしかしたらあなたのことを「イヤな奴」と言ってくる人は、そういうところを指しているのでは?
 もちろんこれは憶測でしかありませんし、実際は分かりません。
 それに、私自身は別にそのあたりは全く気にならないです。
 記事の中で私が「イヤな奴」と書いているのは、
 このブログの方針のひとつ=細かいところに着目して話題を広げる癖でやっているのであって(冗談の通じない人には私のこのやり方にムカッとするでしょうが)
 私自身は自慢だとかそういうのは特に気にはならないのですが、
 人によってはそういう言い回しを"自慢っぽい"と捉えて嫌ってくる人もいるかもしれないので、もしかしたらそのあたりが原因なんじゃないかなぁと、少し気になりました。
 和田さんは間違いなく悪気があって言ってるんじゃないんですけどね。
 私だって思い当たることがありますから。
 私も以前はよく「自身の体脂肪率が一桁台」と言っていました。
 これだって全く悪気はなく、これをキッカケに話が弾んだらいいなぁという、話題の一つとして挙げていたのですが、
 あるとき「もしかしてコレってイヤミになるのかな?自慢っぽいかな?」と考えるようになり、
 誰かに指摘されたわけでもなんでもないのですが、
 最近では自分で気をつけてあまり言わないようにしています。
 気を遣いすぎと思われるかもしれませんが、
 昨今は悪意あるツッコミいきすぎたツッコミの大好きな人間が量産されている時代なので、それくらい慎重になっておいたほうがいいと、自分で判断しました。
 
 それにしても…あんな美熟女とお友達だなんて・・・うらやましいな!

>彼女によると、私は周囲にとても「いい人」として見られているそうだ。

 …本当か?
  それは本当なのか?

・・・だめだ。俺は人を疑いすぎている。

 誰でもいい。「しんじるこころ」を持って来てくれ!
    (「DQ4ドラゴンクエスト4」ホフマンを参照)

>そのおかげで、

 「おかげさま」の精神は大切ですよね。

>いろいろな人の協力も得られて、三十年来の夢だった映画を撮ることもできた。

 おめでとうございます!
 いいなぁ~
 私もエキストラとして参加したかったな~

>私がこんなことを言うのは、偽善だとか、あいつに言われたくないと思うだろうが、

 和田さんも割と人を疑ってかかるタイプなのかな・・・
 もしそうだとしたら、気持ちはものすごくよくわかる。

 もう大丈夫だ。
 恐れることはない。
 私を信じて飛び込んできなさい。
 …神は死んだ。
 これからの時代は、私が神だ。
 私を敬い尊ぶのだ。

  ↑ この赤字のようなセリフを言う輩がいたら確実に怪しいので疑ってかかったほうがいい(笑

>性格は変えられなくても、ものの見方や考え方は変えることができる。

 これは確かにそのとおりです。
 私自身も、前は「自分を変えたい!…でも変えられるかな?…どうせ無理だろうな。」なんてことを考えて堂々巡りに陥っていたこともありましたけど、
 結果的に、どんどん良い方向に変わってきています。
 だから、人は変われる! 変えられる! これは断言できる!!
 専門家の和田秀樹さんと、
 経験した私が言ってるんだから、間違いない!!

 私は人生、370度変わった!

 ちなみに、ガッツ石松さんは380度変わったそうです!
 10 vs. 20 で、ガッツさんの勝ち! さすが伝説の男は違うわ。

>本書では、このように自らも使っている私の秘訣を、できるだけ人に役立つ形で公開したいと考えている。

 それはありがたい!
 すばらしいことです!秀樹さま!
 すばらしいことです!秀樹さま!
  (ゴータマ・ブッダの弟子のモノマネ)

>もし自分に当てはまると思ったら、その部分だけでも試しに使ってほしい。

 使わせていただきます!秀樹さま!
 使わせていただきます!秀樹さま!
  (ゴータマ・ブッダの弟子のモノマネ)

>考え方を変えて損をすることはない。

 おっしゃるとおりです!秀樹さま!
 おっしゃるとおりです!秀樹さま!
  (ゴータマ・ブッダの弟子のモノマネ)

>うまくいかなかったら別のやり方を試せばいいだけだ。

 そう言っていただけると、ラクな気持ちで試せます。
 ありがたいことです!秀樹さま!
 ありがたいことです!秀樹さま!
  (ゴータマ・ブッダの弟子のモノマネ)

>少し変えただけで、明日は変わる。そして、世界が変わるのだ。

 青春映画のセリフみたいですね。
 夕焼けが目に浮かびます。
 夕焼けって、なんであんなにキレイなのかな。

>それを実感してもらえれば、著者として幸甚この上ない。

 よーし! 私、がんばっちゃうわよー!  by キャシィ塚本

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ということで、このシリーズの第一回目はこれで終わりです。
すべて読んでくださった方、貴重なお時間をありがとうございました。
私のために大切な寿命を使ってくださり、感謝いたしております。

次回は「完璧主義」「強迫神経症」などの話題が出てきます。
まだ書いていません。
今後、投稿するかどうかは未定です。