「瀬戸内寂聴の人生相談」(1)
『瀬戸内寂聴の人生相談』 (生活人新書)
発行所:日本放送出版協会
著者 :瀬戸内寂聴
初版 :2002年
◎本書はNHK教育テレビで放送された下記の番組をもとにしています。
○ETV2001「瀬戸内寂聴の人生相談」(放送年:2001年)
○ETV2002「瀬戸内寂聴の人生相談」(放送年:2002年)
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
この本を読み進めながら、妄想の会話形式で感想などを少しずつ書いていく。
※1,文章は完璧な引用ではありません
※2,本に書いてあったところは太字にしてあります
- - - -
瀬戸内寂聴さんの本はかなりの数、持っている。
「瀬戸内寂聴展」に行ったこともある。
通販では様々なグッズや講話のCDを購入した。今でも大切に保管してある。
日めくりカレンダーは使うのがもったいなくて、2月くらいの時点でめくるのをやめてしまった。
この人の本を読んでいたり声を聴いていると「ほんわか」した気持ちになれるよね。
今でも脳みその中でこの人の声・しゃべり方が自動再生される…。
瀬戸内さんのどこに一番魅力を感じるんだろう。
どこだろうな。
そうだな。
やっぱり、髪型かな。
いつもキレイにセットしてあって、どんなシャンプーとリンスを使っているのか気になる。
一度でいいから、瀬戸内さんのような色気のある魅力的な美熟女と不倫してみたいなぁ…。
P.3~
本題に入る前の「まえがき」の部分で、いきなり気になった瀬戸内さんの発言があった。
>はっきり言っておくが、
…な、何を言う気ですか!?
…こ、こわいっす!
まさか…
「あなたは数年後にきっとハゲるでしょう」なんて言うんじゃないだろうな?
お、俺はまだハゲてないぞ!
これから先もずっとハゲん!
ハゲ言う奴がハゲやー!!
このハゲー!ハゲー! by 豊田真由子
・・・で、はっきり言いたいこととは?
>身の上相談を引き受けるのは好きではない。
な、なんだってぇー!?(驚
これは衝撃の発言だ!
そ、そんなことが・・・ま、まさか・・・嘘だろ??
ビックリ仰天!
目玉が飛び出した人もいるんじゃない?
白玉と勘違いして誤って食べてしまわないようにね。
瀬戸内さん、晩年はどうだったかわかりませんが、このときはそう感じてらっしゃったようです。
それならそうと言ってくれたら相談に乗るのに…(ぇ!?)
ではなぜ身の上相談が嫌いだったのか。
それは…
1,相談の多くは、自分で真剣に考えれば、答えの出てくるようなものが多かったから。
2,悩みを人に訴える人は、必ずしも答えを期待していなくて、ただ聞いてほしいだけだから。
3,相談者は相談する前から既に、自分の気に入る答えがおなかの中に出来上がっているから。
私なりにまとめてみたら、こんな理由のようです。
ま、四六時中だれかから悩み事や愚痴を聞かされ続けたら、そりゃあ気が狂いそうになるわな。
うっせー うっせー うっせーわ だまってろ …って言いたくなるわな。
- - - -
<もくじ>
○相談1 :妹に恋人を奪われた
○相談2 :不倫の相手が忘れられない
○相談3 :息子の暴力から逃れたい
○相談4 :性格のきつい嫁にむかむかする
○相談5 :借金苦の兄に泣かされ続けて
○相談6 :夫の裏切りが許せない
○相談7 :酒びたりの亭主にうんざり
○相談8 :逆上して不倫相手の家に放火した
○相談9 :自分が何をしたいのかわからない
○相談10:美容整形で美しい顔を手に入れたが
○相談11:学校のいじめに耐えられない
○相談12:病弱な自分の体がイヤでたまらない
○相談13:何の予兆もなく娘が自殺した
○相談14:主人の自殺の原因は私
○相談15:息子の死を信じたくない
- - -
内容は以上です。
人生相談本に、不倫の悩みはつきものですね。
いつの時代も不倫のニュースは多い。
だいたいみんな不倫の話題が好きだからね。
不倫が文化になりつつあるなぁ。
ということで、
気になる方は本書を買って読まれてみてはいかがでしょう。
絶版になっていて読めない場合や、
買えるけれど買うほどじゃないからちょっとだけ内容を教えて!という場合は、
どの項目を読みたいかおっしゃっていただければ、
(すべて載せるのは権利上やめといたほうがいいと思うのでしませんが)
私流にまとめて書いていきます。
この本に限らず、絶版の本はいくつも持っているので、
「あの本を読みたいけど売ってないんだよねぇ。持ってる?」など言ってもらえれば、
持っていればその本の記事を"書けたら"書きます。
ま、どうせそんな要望なんてこないだろうからこうやって「どや顔」で言ってるけど、
実際にバンバン来たら大変だろうな…。
それこそ、そんな相談事には乗りたくない・・・(瀬戸内さんのマネ)