ウルトラマン 99の謎 (7/99)
『<懐かしのヒーロー> ウルトラマン 99の謎』(新装版)
発行所:株式会社 二見書房
著者 :青柳宇井郎/赤星政尚
初版 :2006年 (本作品は1993年刊行)
※1,本に書いてあったところは太字にしてあります。
※2,文章は完璧な引用ではありません。
今回はウルトラマンレオについて熱く語るぞ!
P.34~
>『ウルトラマンレオ』にモロボシ・ダンが登場した裏事情
週刊誌の見出しでよく使われそうな言い方!
>放送が開始された1974年は、ブルース・リーの『燃えよ!ドラゴン』によるカンフー・ブーム。その影響を色濃く受けた印象が強く感じられる。
あちゃー! ほわちゃー! あちょー!
作品の序盤は、敵を倒すときのフィニッシュがレオキックばかりで光線技がほとんどなかった。
それが子供たちに不評で、途中から光線技を積極的に使うようになったと聞いたことがある。
ウルトラマンレオというウルトラ戦士は、視聴率がとても気になってしまう繊細な男だったのか…。
個人的には、レオと怪獣の格闘シーン(肉弾戦)は好き。
レオのスーツアクターが二家本辰己さん。(別名:二家本辰巳)
(「相棒」で殺陣師されてる人)
「ウルトラマンレオ」はDVD-BOXあるから何度も見ている。
見るのが2回目3回目となると、1回目は見ないところも細かくチェックしたりする。
二家本さんのアクションシーンもその一つで、何回も見返した。
さそり怪獣アンタレス戦での逆立ちキックがイチバン好きだ。
>『ウルトラマンレオ』は当初、「ウルトラマンエース」(A)、「ウルトラマンタロウ」(T)に続くアルファベット一文字(L)を継承する意向があった。
それはそれでかっこいいね。
「帰ってきたウルトラマン」は(J)だし、
「ウルトラセブン」は(S)になる。
初代「ウルトラマン」は(M)になるのかな。
M S J A T L
「帰ってきたウルトラマン」が(K)だとしても、
M S K A T L
この時点で全くカブっていない。
>企画書の段階でモロボシ・ダンは登場していない
>宇宙パトロール隊の鬼隊長・川上鉄太郎
確かにあの度重なるパワハラは「鬼」だよな(笑
鬼は退治せねばならぬ。
>なぜ川上がモロボシ・ダンに変更になったのか?
「ウルトラマン大辞典」(竹書房)1984年
現在は約5万円するらしいその本の内容によると、
「(制作者サイドで)森次晃嗣さんが出演できることになったので、どうせならモロボシ・ダンにしちゃおうという流れになった。」
と書いてあるらしい。
↑
それは制作者が考えて決めたという意味だよね?
私が知っている情報では、
森次さん自身が、
「ウルトラシリーズでダン以外の役を演じることに違和感を覚えるから、どうせ出るならモロボシ・ダンとして出たい。」と言った…と記憶している。
↑
これは森次さんが考えて決めたということだよね?
制作者が考えて決めたの?
森次さんが考えて決めたの?
こういう話の食い違いってさ、当事者同士で揉めそうでなんか嫌だよな。
「こっちが正しい!」
「いや、俺が正しい!」
「おまえの言ってることはウソだ!」
…みたいな。
言った言わない、やったやらない、で揉めるのってつらいぞ。
>モロボシ・ダンが第一話で双子怪獣に敗れて変身不能となり松葉杖をついているのはショッキングな展開
見ている子供からすればおそらく、ダンが怪我しようが苦しもうがその点は別にどっちでもよくて、
とりあえず変身してくれたらそれで嬉しかったんじゃないかな。
変身できない設定が痛い。
>おおとりゲン(おゝとりゲン )とモロボシ・ダン、ともに宇宙人であることから衝突し、他のMAC隊員たちをおいてけぼりにした展開。
しょっちゅう言い争ってたな~(笑
なんでこんなに喧嘩してるの? 嫁と姑ですか? と突っ込みたくなる。
>ふたり以外の隊員名はよほどのマニアでも全員は言えないと思う
世の中にはマニアがいるから、全員言える人も結構いるんじゃないかな?
ん?わたし?
わたしは言えないし、そもそも全然覚える気がない(笑
MACの隊員は途中でコロコロ割と頻繁にメンバーが入れ替わる。
今までいた人が急にいなくなったり、知らない間に新しい人が入っていたり。もちろん紹介シーンなどは基本的にない。
そして、「そういえばあの人いなくなったなぁ~出てこなくなったなぁ~」なんて思ってたら、また途中からひょっこり出てきて「あ、まだいたんだ!(笑」みたいな、そういうのがある。
ということで、メンバーの名前をイチイチ覚えるのが煩わしい。
今回も発表!
私の好きなレオの怪獣ランキングは・・・
10位:透明宇宙人 バイブ星人(巨大化バージョン)
9位 :怪獣人 プレッシャー
8位 :円盤生物 ブリザード
7位 :二面凶悪怪獣 アシュラン
6位 :超能力星人 ウリンガ
5位 :虹怪獣 レンボラー
4位 :さすらい怪獣 ロン(巨大化バージョン)
3位 :ロボット怪獣 ガメロット
2位 :宇宙星獣 ギロ
1位 :円盤生物 ブラックドーム(ミニチュアバージョン)
「ウルトラマンレオ」は何度も見ているから贔屓してちょっと多めに書いておく。
バイブ星人のことを調べていたら「名前が卑猥」と出た。
確かにそうかもしれない。
なぜなら、調べていたらアダルトグッズがヒットしたから…。
お、おい。私はそういう意味合いで10位に入れたんじゃないからな。
本当だぞ!
バイブ星人はレオを罠にはめる悪い奴なんだが、巨大化した直後のシーン。
スーツアクターの人のアドリブなのか台本なのかは知らんが、カメラ目線で手をパタパタと振るんだ。
その仕草がちょっとかわいくてね。悪い怪獣なのになんだか憎めない。
プレッシャーはレオを小さくしてしまうおそろしい魔法使い。
作品中、何度も一寸法師のテーマが流れた。
プレッシャーのどこが好きかというと、あの怖い顔と、低い声で「はっはっは」と笑うところ。不気味だけどおもしろい。
ブリザードとアシュランはお二方とも、体と顔が二面ある。
ああいう無駄のない形状は好き。
でも、お腹がすいたときどうするんだろう。
前からも後ろからも同時に食べるのかな?
肛門はどこにあるの?
ウリンガは常に「うわーっはっはー」と笑っていて、とにかくうるさい(笑
だがそれがいい!
若くて体力もあって暴れまくっていたけど、最後バテて「もう勘弁してくれ…」と手を振って降参するシーンが好き。
あと、モロボシ・ダンがアンヌをかばってゲンに撃たれるシーンもいいね~!愛だね~!
ああいう大恋愛をしてみたいもんだ、うわーっはっはー!
レンボラーはコロ星人とセットでお笑い回。
最後「ごめんなさい」するところや、壊してしまったタワーを直そうとするけど直せなくてガックリしている仕草が可愛い。
コロ星人がドーナツ食べてるところ見てたら、お腹すいてくる。
砂糖いっぱいふってるオーソドックスなドーナツ、いいよなぁ。
あと、この回は何度もフィンガー5の「リンリンリリン♪」という歌が流れる。当時めちゃくちゃ流行ってたんだろうな~。
ロンは巨大化バージョンが可愛い。
最後、我に返ってレオに頭をなでなでされたとき、口を一度開いて閉じる、あの仕草がCUTE♪
ただし、ミニチュアバージョンのロンは論外。
かなり不気味な容姿をしている。
レオはあれをペットにしてたんだよな…趣味悪くない?(汗
変わり者の私ですら、あれは飼わんぞ。夢に出てきそう…。
ガメロットはただ単純に容姿が好き。
ウルトラシリーズ通して、私はロボット(メカ)怪獣推しなのだ。
ギロはストーリーも含めて全部好き。
これはぜひ見て欲しいな。
子供と怪獣の友情って本当に素晴らしいなって感じた。
私があのちびっ子の立場だったら、たぶん1週間くらいずっと泣き続ける。
あんなに仲良くなったのにお別れするのは悲しい。
お友達になれた怪獣のためだったら、盾になってウルトラ戦士と戦ってもいいとすら思える。
ミニチュア版ブラックドームが室内で飛び回って女性を追いかけるシーンがあって、
その女性は「きゃー 助けてー」みたいなこと言いながら怖がって逃げ回ってんだけどさ、
そのブラックドームが、ほんっっとーにめちゃくちゃ可愛いのよ。
壁とか柱に止まるたびに、「きゅっ!きゅっ!」って鳴く。
はじめてそのシーンを見た時おもわず画面を見ながら「うわ!コレめっちゃ可愛い!」と叫んでしまった。
そして何度も早戻しして何回も見返した。それくらい可愛い。
googleのサジェスト機能でも「ブラックドーム かわいい」と出るくらいだからね。
で、グソクムシを見ていたらどうしてもブラックドームと重ねて見てしまう。
やっぱりグソクムシ欲しいなぁ。
でもグソクムシは鳴かないよなぁ。
グソクムシを鳴かせる方法ってあるかな。
ブラックドームの映像に関しては、個人的に編集して投稿しようかどうか一瞬迷ったけど、
たとえ数十秒だといえどやはり著作権が絡む映像だからやめておく。
他にあちこちにそういう動画がアップされてるから「他の人もしてるし」とか「ちょっとくらい」って言いたいところなんだけどね…。
本当は見せたかったなぁ、残念!