沈黙と受容と感謝

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「開運!なんでも鑑定団」TVCM

テレビ東京系の番組を観ていると「開運!なんでも鑑定団」予告CMが流れるときある。
1回でも予告CMを見てしまうとそのアイテムの値段が気になって、放送を観ないと気が済まなくなってしまう。
しかし、放送を観ると約1時間はとられてしまう。それは痛い。
だからそのCMはできるだけ見ないように気をつけている。
ではどう対応しているのかというと…
他のCMのときは何も反応しない私だが、
銀河万丈さん(イイ声だよなぁ)の「開運!なんでも鑑定団」というナレーションが聴こえた瞬間"即"条件反射のように手がリモコンの消音ボタンを押す。
そのスピードは尋常じゃないくらい速い!
宇宙刑事ギャバンの蒸着スピード=0.05秒と同じくらい速いのだ!
たまに遅れてCMを見てしまうときもある。そのときは罰としてきちんと放送を観る。
まぁそんな感じだ。
すまん!
"罰として"は言い方が悪かった。
その書き込みだと、番組制作者に対して失礼だ。
おまけに、アンチ鑑定団のイメージをもたれてしまうかもしれない。
実際は違うよ。
その番組自体は好きだったりする。
島田紳助さん司会の初期の頃から観ていた。
特に青木直子さんが好き。
みなさん、なかなかイイ仕事してますよね。
ん?
ならば今でも観りゃあいいじゃないかって?
なぜ観ないようにしているか上記以外の具体的な理由はというと…
(鑑定団だけに限らず現在はだいたいどの番組でも)
「番組自体は好きなんだけどCMが頻繁に入るし長いからうんざり」が答え。
ひどい場合だと、1回で7分くらいCM流れてるときある。…長すぎる。
歯を磨いた後トイレに行って戻ってきてもまだCMやってたりする。
ウルトラマンだったらM78星雲に帰らなきゃいけなくなる。
ちなみに、
現在のテレビ番組CMと、昔…2000年代半ば頃までのテレビ番組CMを比較すると、
CMの回数と長さが全く違う。
いつ頃からか、本当にどえりゃ~多くなった。
初期の「クイズ!ヘキサゴン」なんて、1回のCM時間が一社15秒で終わりだったぞ。
CMカットなんてしなくても楽しめた。いや、むしろCM自体を楽しんで観ていたときもあったくらい。
特に1990年代後半以前のCMは、自分の生まれていない時代も含めてなかなかおもしろいものが多かったりする。
現在では放送できないような内容のものもあった。
ん?
ハードディスクドライブに録画してから観ればいいって?
そんなことしない。それしてたら番組がバンバンたまっていってキリがないから。
あ、そうそう。
このごろ「(時間がもったいないから)映画を早送りで観る人たち」が話題になっているね。
私の場合、映画はきちんと最初から最後まで観る。何度も繰り返し観る。
お気に入りの映画の場合は余裕で最低でも7~8回くらいは通しで観る。
最も大好きな映画「真夏の少年」(監督:野村惠一)なんて何百回観たかわからん。
あの映画には"伏線"を思わせるシーンもあるが、実際それを狙って作られたのかどうかはさだかではない。監督にお目にかかれるのならば確認したかったくらい。
 (それはもう叶わない)
とにかく。
自分の中では、テレビ番組と映画は違う。
ま、人それぞれっちゅーことですな。