沈黙と受容と感謝

好きな作品と人物について書く

奈良岡希実子さん (24)

[はじめに]

このシリーズは…

※1
 内容のほぼすべてが奈良岡希実子さんのことなので、
 関係者以外の方や時間のない方や興味のない方は読まなくても大丈夫だなもし。
 気になる方はご自由にどうぞ。

※2
 2020年の半ばあたりからその時々少しずつ書きためていた文章を、
 今の気分で適当に抜粋して公開してるべ。
  誤字脱字
  つながりのない箇所
  重複している箇所
  順番が逆になっている箇所
  読みにくい箇所
 …などなど入り交じっているかもねかもねそうかもね。
 「です・ます調」と「だ・である調」が混在していたらどうしましょ。
 書き方はエッセイみたいな感じだわさ。

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あるとき、珍しく奈良岡さんがブログで立て続けにネガティブな内容を投稿&心境を吐露されていた。
「なにもおもしろいことがない」って。
それ見たとき
なんというか
どう表現していいのかな
 希実子さんのそういうところもめちゃくちゃ可愛いなっ
 この人をおもいきり笑わせてみたいなっ
 愛おしいなっ
…と、強く思った。
もし、自分の名前と顔が知れているから言いたくても言えないことがあるのならば、
匿名でブログを始めて色々と書いてみるのはどうか。ぜひ読んでみたい。
もちろん、匿名で始めるとしたらそれを探し当てるのは至難の業だが・・・。

数日後、今度はポジティブな内容の記事を投稿されていた。
ほんの少し心配していたから、元気そうで良かった。

ふと思った。
有名人の方々へ・・・
 A,名前を出した状態
 B,名前を伏せて一般人のふりをした状態
2パターンでブログや動画などSNSをやってみてほしい。
もちろんBの場合は"絶対に"素性がバレないようにという条件で。
それで、アクセス数や評判にどれくらい差が出るのか…。

たとえばそれを閲覧した同一人物が、
 Aのほうに「すっごく大好きです!」みたいなこと書いてきて、
 Bのほうに「つまんねぇんだよ!」みたいなこと書いてきたら、
・・・なんだか人間不信になっちゃうかもしれないね。
「あの~、どっちもワタシなんですけど…」って言い返したくなっちゃうよな。

とある有名作家さんに直接聞いた、本当にあったとやらの話。
アメリカでの出来事。
某有名作家が名前を隠して一般人のふりをして出版社に寄稿した。
 そしたら「無理だ!」と、一切読まずに門前払い。
同じ人が今度は名前を出した状態で出版社に寄稿した。
 そしたら「すごい!」と、一切読まずに採用決定。
これが何を意味しているか。
どっちも共通している点として、出版社・編集者は一切中身を読んでいない。
要するに、内容ではなく名前で選んでいる。
売れるならば中身はどうだっていい。
逆に売れないなら中身が良くてもダメ。
売れるためには名前が必要。
名前が大事。
表面が大事。
見た目が大事。
世の中を見ていたらそういうところあるよなぁって思う。
もちろん、ある程度有名になるまでは確実に本人の努力。
しかし、ある時点から先・・・2作目や3作目、もしくは別分野での活躍などは「ん?」と思っちゃうような点が多々ある。
でもそれが現実。
同じ内容のものを出しても有名か無名かだけで全然違う。
もっと言うならば、しょーもないものでも有名ならばある程度売れる。
それが現実。

ただ、こういう話をしたり、「世の中不公平だ」なんて言おうものなら、
「嫉妬している」「不平不満はやめろ!」で終わりだろう。
だからワタシはあまりその方向のことでギャーギャー言わないようにしている。
でも上記の例を挙げると納得する人も多いのではないだろうか。
世の中、そんなものである。