ウルトラマン 99の謎 (4/99)
『<懐かしのヒーロー> ウルトラマン 99の謎』(新装版)
発行所:株式会社 二見書房
著者 :青柳宇井郎/赤星政尚
初版 :2006年 (本作品は1993年刊行)
今回もこの本を読み進めながら感想などを会話形式で少しずつ書いていくぞー!
※1,本に書いてあったところは太字にしてあります。
※2,文章は完璧な引用ではありません。
P.25~
>『帰ってきたウルトラマン』企画書の驚異の設定
「驚異の設定」って、ものすごくそそるタイトルで攻めてきましたね…。
『ウルトラQ』は SF(サイエンス・フィクション)
『ウルトラマン』は 科学特捜隊
『ウルトラセブン』は 宇宙
=「空想特撮シリーズ」
『帰ってきたウルトラマン』
=「特撮怪獣シリーズ」
そして『帰ってきたウルトラマン』は『ウルトラマン』と同じ系統とのこと。
確かにそうだ。
『ウルトラマン』も『帰りマン』も、怪獣とタイマンする=正統派というイメージ。
その証拠に『新マン』は第1話からいきなり怪獣がバンバン登場する。
オイル怪獣 タッコング
ヘドロ怪獣 ザザーン
凶暴怪獣 アーストロン
当時の子供は見ていてワクワクしたと思う。
『帰ってきたウルトラマン』に登場する好きな怪獣ランキングを考えたとき、
私の中でタッコングとツインテールは確実に上位!
指人形も持っている。
事実、どちらもかなりの人気怪獣だ。
ここで発表! 私の好きな「新マン」怪獣ランキングは・・・
5位:魔神怪獣 コダイゴン
4位:宇宙怪人 ササヒラー
3位:オイル怪獣 タッコング
2位:古代怪獣 ツインテール
1位:ロボット怪獣 ビルガモ
>当初は、ムラマツやハヤタが登場する=ウルトラマンの続編の予定だった。
でも最終話でゼットンを登場させ、リベンジした点はちょっと意識したのかな?
>最初の企画では、「MATのバン隊員が突然の天変地異に遭い、そのまま謎の世界へひきずりこまれてしまい、そこでウルトラマンからバンにフラッシュビームが渡され、ウルトラマンはバンの"体に住む"ことになる。」
>※"体に住む"は著者の表現
前々回の「サコミズさん」のとき同様、「どこの誰やねん!」と突っ込みたくなる。
>ハヤタと合体したウルトラマン。
>モロボシ・ダンに変身したウルトラセブン。
>バンと新マンの関係は、それらと明らかに異なる。
確かに。
帰りマンは一つのカラダに二つの人格があることになるもんな。
>バンはハヤタのように命を落としたわけではない。(実際の作品では命を落とした郷秀樹と合体する)
やっぱり「命を落とす」という設定のほうが危機感があって、見ているほうも感情移入しやすいのかな。
>続いての企画では、普段は北海道の牧場では働いているバン・ヒデキ(晩日出輝)が最初からウルトラマンの地球での仮の姿として登場。
う~ん、やっぱり「命を落とす」ほうがいいかなぁ。
>バンは、マサユキ少年から兄のように好かれている。
どこの誰や!?
>マサユキの姉・カオルという17歳の少女
だ、誰や?!
>これらが、実際の作品に登場する坂田兄弟へと引き継がれたのだった。
あの兄弟(兄妹)はよかった!
坂田健 :岸田森
坂田アキ:榊原るみ