沈黙と受容と感謝

好きな作品と人物について書く

ナウいヤングについて…

 先日とある掲示板をチラっと見ていたときのこと。

 どこのだれが書いたのか分からないけれど、

 「私はナウいヤングです…あはは!」という書き込みがあった。
 
 その書き込みを見た瞬間の私の心の中の反応は、

  『・・・これは痛すぎる。』だった。

 それも、ピクリとも笑わず真顔でそう思ってしまった。

 過去の記事で何度か私も書き込んでいる「ナウいヤング」という言葉。

 書いているときは「笑ってくれる人がいたらいいな」みたいな軽い気持ちで書いていたが、

 他人が書いているのを客観的に見て、冗談抜きのガチで引いてしまったのだ。

 過去の私は、そんな寒いことを平然と書いていたんだな。これは恥以外の何物でもない。

 ということで、私は金輪際「ナウいヤング」という言葉は一切使わないことにする。

 何があっても絶対に言わんマクレガー!

 こういう冗談↑も、もうたぶん言わなくなると思う。

 "言わんマクレガー"に関してはたびたび言ってるもんね。これもおそらく引かれてる。

 "惹かれてる"ならいいけれど、間違いなく"引かれてる"のほうだと思う。
  
 それに、最悪な場合だとユアンマクレガーさん本人からクレームが来るかもしれん。

 いや、待てよ。

 逆に『YOUはユニークだから、今度私が監督する作品に出てくれプリーズ!』なんて言われるかもね。

 う~ん、やっぱりそんなことは絶対に言わんマクレガーだろうな。

 もし仮にそれが実現したとしても、私はただの通行人か、痴漢で逮捕されるような役だろう。

 だがしかし、私はただでは転ばん。

 後者の場合は、合法なのを良いことに思い切り痴漢してやる。…モミッ!

 ちなみに現在では、"死語"という言葉自体がどうやら"死語"になっているようだ。

 一定の年齢以上の人は気をつけたほうがいいぞ。

 でもな~。だからといって逆に、

 いい歳をしている大人がその時々流行っている言葉や若者言葉を無理して使っているのも痛いよな。

 古い言葉を使うのも痛い。

 はやりの言葉を使うのも痛い。

 これはもうしゃべるなということだな。

 沈黙は金!

 誰かの名言で「しゃべればしゃべるほどバカがバレるから黙ってろ」というのがあったのを思い出す。

 将棋もちょっと似ているかもしれない。

 あるとき私は疑問に思ったので誰だったか忘れたけど次のような質問をした。

 「将棋で最強の布陣は何ですか?」と。

 そしたら、「一番はじめの状態」と教えられた。

 その答えが正しいのだとすれば、

 一番はじめの布陣が最強=鉄壁のディフェンスで、

 駒を動かせば動かすほど どんどんボロが出てくるということ。

 しゃべればしゃべるほどバカがバレる…っていうのと似ているような気がする。

 やはり、沈黙は金って最強なんだな。

 でも、ブログやSNSは発信してナンボなのに、それを利用しておきながら「極力しゃべらないように」は無理があるか?